出版社内容情報
原始仏典・大乗仏典の中から主要なものを選び,それぞれの特色ある部分をとり上げて,漢訳だけでなく,サンスクリット語・パーリ語の原典を遂次参照しつつ,つとめて平易に解説する。
内容説明
諸経典と『中論』他の論書が示す大乗仏教の到達点。
目次
第1章 正法もて国を護る―『金光明経』
第2章 真言密教の奥義―『理趣経』
第3章 輝かしき実在―『大日経』
第4章 空の思想―『中論』
第5章 識からの展開―『唯識三十頌』
第6章 奉仕の精神―『さとりへの行い―入門』
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