音楽史シリーズ<br> 20世紀の音楽

音楽史シリーズ
20世紀の音楽

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  • サイズ A5判/ページ数 437p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486012078
  • NDC分類 762.06
  • Cコード C3373

目次

第1部 序論(20世紀の音楽と過去)
第2部 伝統的調性の崩壊(その起り;パリにおける変革;ヴィーンにおける変革)
第3部 新しい調性(ストラヴィンスキーと新古典主義;フランスにおける新古典主義と新しい調性;フランス以外の国における新古典主義と新しい調性;民族様式;劇場用音楽作品)
第4部 無調主義と十二音音楽(ヴィーン楽派;十二音音楽の伝播)
第5部 アヴァン=ギャルドとその彼方(序論 第二次世界大戦以前;科学技術の進歩と電子音楽;超合理主義とセリー主義;反合理主義と偶然性;演奏重視の新しい音楽 アメリカ合衆国;ポスト=セリー主義 ヨーロッパにおける演奏重視の新潮流;現代音楽の彼方)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hachi921

4
些か内容は古く感じるが、音楽史としては珍しく様式や主義ごとに説明がなされています。「多元性、これこそが現代の音楽の唯一の明確な特徴」と言ったのはグリフィスでありますが、その特徴を1冊に上手く纏めあげています。付録の譜例も丁寧な分析がされており良いですね。欲を言うと、80年代以降の記述がほぼない(スペクトル学派やファーニホウ等々についてはゼロ。まぁ書かれた時期的にしょうがないか)、電子音楽やライヴエレクトロニクスについての記述が少ない等だろうか。2019/12/19

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