モラリティと想像力の文化史―進歩のパラドクス

モラリティと想像力の文化史―進歩のパラドクス

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  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784480842190
  • NDC分類 150
  • Cコード C0010

内容説明

古代インド・中国・ギリシアから現代まで、モラリティと想像力という二つのキーコンセプトの連動のなかに〈進歩〉の逆説を読み、またその可能性を探る。

目次

序論 人間のディレンマと可能性
道徳体系と生活(単純な社会;複雑な社会)
築かれた世界
社会的世界と交換
個人―単純で善である人と賢明で善である人
空想と想像力
想像力と創造性

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

∃.狂茶党

1
現実の幼児は好奇心の塊であるから、現実は関係ない。 道徳というものは、保守反動的装置であるように思われる。 クリエイティビティは、身近な些細な理解しやすい改良などを別にすれば、共同体の平穏を危うくする悪しきものである。 これは土俗的思考であろう。善とは何かを突き詰めた倫理的嗜好とは別のものだ。共同体が個人に優先する。 管理しやすいってことだ。 共同体にとっての意味はしばしば、物語によって説明される。 道徳は演技である。 内心は問われない、社会的身振りが全てである。2021/07/16

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