文体としての物語

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文体としての物語

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  • サイズ B6判/ページ数 354p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784480822444
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C1095

内容説明

明治20年代を中心に、作家たちはどのように表現し、新しい文体と物語を創造しようとしたのか。ユニークな読書行為論をも収めた新しい視点からの近代小説論。

目次

物語としての文体/文体としての物語
文体としての自己意識―『浮雲』の主人公
『浮雲』における物語と文体
表現の理論/物語の理論
結末への意志/結末の裏切り―嵯峨の屋おむろにおける物語と表現
結末からの物語―「舞姫」における一人称
人称的世界の生成―鴎外ドイツ3部作における文体と構成
独白の系譜―広津柳浪の初期作品を中心に
口惜しさと恥しさ―「たけくらべ」における制度と言説
囚われた言葉/さまよい出す言葉
「こころ」を生成する心臓
〈読む〉ことへの夢想

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっちん

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(図書館)2011/09/10

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