ちくま文庫<br> 幼い子のいる暮らし (新版)

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ちくま文庫
幼い子のいる暮らし (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318,/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480429636
  • NDC分類 599
  • Cコード C0177

出版社内容情報

『新版 赤ちゃんのいる暮らし』姉妹編。子供の病気や、身体、精神上の心配ごとにどう対応したらいいかよくわかる。挿画・装丁 和田誠。

内容説明

『新版 赤ちゃんのいる暮らし』姉妹編。「幼い子」の立場に立って、一緒に暮らしていくために、おとながどう接していったらいいのか、子どものからだとこころに寄りそって書かれた本。前作で不十分だった、乳幼児の病気や、身体上の心配ごとを大幅に書き加えました。和田誠さんのイラストと、厳選された詩や韻文も、前作同様に楽しめます。

目次

1 幼い子のいる暮らし(楽しみ;遊び;散らかし;反抗;眠り ほか)
2 暮らしの小児科(気になること;生まれて初めての病気;日常の病気;からだが弱い子;難しい病気・長い病気;心身の障害)

著者等紹介

毛利子来[モウリタネキ]
1929年生まれ。小児科医。雑誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」(ジャパンマシニスト社)の編集者代表。子育てについて「何がだいじなことか」を広めていく啓蒙活動に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てくてく

5
”「名曲」を聴か冴えていれば情操が豊かになるという説は、にわかには信じられません。情操は、あくまで「ひと」と交わり、愛し、また憎むことから生まれるものであるはずです。”とある様に、子どもの成長にそったアドバイスが行われている。しばらく本棚に置いておいて、適宜読み返したいと思う。2015/12/04

k

4
昭和の時代には、こんなに文学的なお医者さんがいたんだなぁ…と、感じ入る。たまひよ的な可愛くてうるさい子育て本の対極にある、美しくて詩的な子どもの世界。2013/08/06

なちょす

3
「育児本の古典」と帯にあっただけに、少々時代を感じさせる内容だったが、他の育児本と違い、子供に対する目線が温かい。気づかされる点が多々あり、大変参考になった。2012/12/01

みち

2
文体が好きです。押しつけがましくなく、寄り添ってくれてる感じがします。

ERI

0
本当に知りたいことはここには書かれていないが、育児の中で持っていたい雰囲気のある本。少し経ってから再読したい。2015/03/30

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