目次
空飛ぶ大納言
高丘親王航海記より
儒艮
蘭房
狐媚記
護法
鏡と影について
玩具のための玩具
ミューゼアム・オブ・カタクリズム
胡桃の中の世界
海胆とペンタグラムマ
愛の植物学
サド侯爵
反社会性とは何か
狂帝ヘリオガバルスあるいはデカダンスの一考察
アンドロギュヌスについて
穴ノアル肉体ノコト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もるもる
2
ややこしさのわりには楽しく読めました。後半の方は現代の人が書くと、やもすれば厨二病とか言われてしまいそうだ。先に書いたもん勝ちであり、当時は斬新であったはず。2011/04/08
巣々木
1
澁澤龍彦の代名詞のようなサドに関するエッセイもさることながら、前半に収録されていた小説作品に意外にも引き込まれた。解説は養老孟司。お兄さんの友達だったそうで、「バカの壁」結局読んでないことをふいに思い出してしまった。2018/06/17
温
1
難解。
ゆまち
0
「空飛ぶ大納言」が大好き。再読したい。
めめたそ
0
むう…。後半は難しかった…。でも自分の知識をふんだんに活かして持論を展開できるというのはうらやましいものだ。2010/05/09