ちくま文庫<br> 手塚治虫小説集

ちくま文庫
手塚治虫小説集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 424p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480036599
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

マンガの神様は小説家でもあった。みずみずしい想像力が生んだ奇想天外なSF、シニカルな小品、勇気が湧いてくる少年小説など、不思議な魅力を持った手塚治虫の文字表現を集大成。アトムのシナリオや「三つ目がとおる」のシノプシスも収録した、手塚マンガの構造を知るうえでも必読の一冊。

著者等紹介

手塚治虫[テズカオサム]
1928年、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。戦後ストーリーマンガのパイオニアであり、常にその牽引者として創作活動を続けた。89年2月9日没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゅんさん

29
手塚治虫は小説も書けるのかと驚いた、面白く読めたけどやっぱり手塚治虫読むなら漫画がいいなぁというのが正直なところ。2020/05/30

しょうじ

2
漫画の神様、手塚治虫先生は小説も書かれていたんですね。文章を読むだけで、頭の中で手塚治虫の絵のイメージがなんとなく浮かぶ。グワーンと書かれていたら背景が浮かぶし、手で机をドンとたたくシーンもイメージできる。あぁこれは手塚治虫だと感じる。個性、才能、努力。すごいなぁ。面白かったです。漫画も図書館で揃えてくれたら嬉しいですね。2021/09/13

ソラダマ

1
ショートショートも書いてるんだというのがまず素直な驚き。アトムの話はアニメで観たのか?シナリオにどことなく覚えがある。2014/09/18

ちいやん

1
手塚先生が小説も書いていたとは知りませんでした。マンガにしたら面白いだろうな〜と思いつつ読みました。2013/02/06

卍ザワ

0
名作傑作まではいかないが、小説でも手堅い仕事ぶり。第一部のショートショート集や第三部のジュブナイル長編、第四部のファンタジー中編より、アニメの脚本や箱書きといった、第二部のシナリオ集が面白い。鉄腕アトムの脚本が、シナリオならではの展開で、ぐっとくる。他の鉄腕アトムも脚本で読んでみたくなった。今度は大友克洋あたりが、アトムをリメイクしないかな。2014/02/20

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