14歳からの個人主義―自分を失わずに生きるための思想と哲学

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14歳からの個人主義―自分を失わずに生きるための思想と哲学

  • 丸山 俊一【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479797555
  • NDC分類 K151
  • Cコード C0095

出版社内容情報

NHK「欲望の資本主義」名プロデューサーが古今東西の知性(夏目漱石からマルクス・ガブリエルまで)の言葉をたどりながら思索する

内容説明

NHK「欲望の資本主義」「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」プロデューサーからの生き抜く教養。同調圧力から自由になりたい人へ。

目次

はじめに―みんなと同じでいることが少しつらい人へ
1章 この社会の中で「自分」を失わずに生きるための「個人主義」とは
2章 「みんなと同じ」から離れる勇気―ひとり歩きする自分を見すえて
3章 自分の中にある2つの「自分」との向き合い方―ラカンとフロムに学ぶ
4章 「自分」の基準を外すということ―老子と荘子に学ぶ
5章 あるがままの「自分」に向き合う―モンテーニュとパスカルに学ぶ
6章 おのずから「自分」は生まれる―鈴木大拙と西田幾多郎に学ぶ
最終章 「自分」を解き放つということ―ふたたび漱石へ
おわりに―自分の価値を自分で決める生き方

著者等紹介

丸山俊一[マルヤマシュンイチ]
NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー/東京藝術大学客員教授/早稲田大学非常勤講師。1962年長野県松本市生まれ。旭町中学校、松本深志高等学校を経て、慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。「英語でしゃべらナイト」「人間ってナンだ?超AI入門」ほか数多くの異色教養エンターテインメント、ドキュメントを企画開発、制作統括。大学では、社会哲学、社会思想を講じる。現在も「欲望の資本主義」「欲望の時代の哲学」をはじめとする「欲望」シリーズの他、「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」「世界サブカルチャー史」などをプロデュースし続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ta_chanko

19
インターネットやSNSが全盛の現代に、個人主義・自分について考える。他人に流されたり、他人と比較したり、他人の目を意識して行動したり、他人にひけらかしたり…。他人の価値観で生きていてもつまらない。さまざまなことを学び経験しながら、自分の価値観をつくり、それにもとづいて行動する。自分の無知や心の葛藤・矛盾なども抱えながら、常に哲学しながら生きていく。夏目漱石のように。感度を高め、違和感を大切にする。物事を単純化して捉えない。2021/12/23

テツ

17
SNSの誕生などきっと関係なく、時代と場所も関係なく、若者はある程度の知性があれば悩み苦しみ、自らの精神世界を開拓しながら彷徨い歩くもの。自分がどう自立し自律するのか。自分という存在について哲学(永井先生的に言えば〈哲学〉になる前の哲学)的な思考を積み重ねる時期。はしかみたいなものだし、放っておけば勝手に過ぎ去りはするのだけれど、そんな生涯一度のナイーブでセンシティブな時期に生きる上では役に立たない思考をギリギリまで磨き上げる経験は人生を豊かにすると確信している。悩み苦しみ美しくあれ若者たち。2022/12/03

Tenouji

17
漱石を中心とした、「自己」や「人生」について言及している古典の紹介本。最後の、「14歳」に戻っていく人生という旅、という言葉が腑に落ちた。2022/01/31

kanki

16
人生の意味は、新しい自分を発見し続けること。自分に相談する。読書して自分に問いかける。自分を育てていく2022/01/27

スリーピージーン

10
夏目漱石からフロム・老荘思想・モンテーニュに鈴木大拙。14歳「から」ですから、もちろん大人が読んでも読みごたえがあるし、とても勉強になる。いまさらながら、夏目文学の読み方を教えてもらったようで、ちょっと恥ずかしくもある。今の青少年は、私の若い頃よりもっと縛りがキツイのかもしれない。精神を解き放つということは、青春の大きな課題の一つであることは今昔同じだろうけど、選択肢や情報が多いだけに悩みも増えて大変だ。これは自分にとって本当に必要?本当に好きなこと?自分に問いかけることはいくつになっても続けたい。2021/11/26

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