価格戦略論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 495p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478374184
  • NDC分類 336.85
  • Cコード C2034

出版社内容情報

現在、世界で成功しているのは、市場において適切なプライシング(価格設定)を行うことで高い収益性を維持している企業である。

内容説明

プライシングに関わる意思決定の構造とプロセスを詳述した世界で最も読まれている体系的理論書。「日本企業の課題」も特別収録。

目次

第1部 基礎編(プライシングの導入;価格、コスト、利益:プライシングの経済学 ほか)
第2部 応用編(プライス・カスタマイゼーション;インターナショナル・プライシング ほか)
第3部 実践編(パワー・プライシングのための組織づくり;パワー・プライサーになるには:あなたのプライシングIQをチェックする)
第4部 展開編(プライシングとeビジネス(特別収録)
21世紀の日本企業に求められるプライシング(特別収録))

著者等紹介

サイモン,ヘルマン[サイモン,ヘルマン][Simon,Hermann]
1985年、ドイツのボンを拠点に戦略およびマーケティングを専門とするコンサルティング会社サイモン・クチャー&パートナースを設立。以来、プライシングのリーディング・カンパニーをしてヨーロッパを中心に活動する。1996年にボストン、2001年に東京オフィスを開設。現在、同社会長

ドーラン,ロバート・J.[ドーラン,ロバートJ.][Dolan,Robert J.]
ハーバード・ビジネススクール教授(エドワード・W・カーター寄付講座)

吉川尚宏[ヨシカワナオヒロ]
NRI野村総合研究所情報・通信コンサルティング部グループ・マネジャー、上級コンサルタント。1963年生まれ。京都大学大学院工学研究科精密工学専攻修了。ジョージタウン大学大学院経営学修士修了(MBA)。現在、情報・通信分野のマーケティング、情報・通信政策の立案、日本およびアジアのテレコム・キャリアの事業戦略の立案に従事する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわチラ

0
プライシングに関して基本事項が抑えられる。少々難解かつボリューム感はあるが、他のものを何冊か読むよりはこれ1冊という感じ。マッキンゼーの価格優位戦略と合わせて読むとよい。2015/09/10

川原 健太郎

0
14-3/42014/04/19

N_A

0
75点。プライシング基礎2005/12/15

ヒデアキ

0
製品市場戦略における価格設定に関する理論。 損益分岐点分析を用いた収益性・顧客セグメントを規定する値付けの観点など現代の当たり前になるような考えが実例を豊富に交えて解説されている。 現在は絶版となっている本書だが「コトラーのマーケティングマネジメント」に概念が包括されており、それでも十分だと思う。2022/05/02

dm

0
プライシングの教科書。価格反応度の体系的な算出アプローチから、非線形プライシングの部分の話に始まり、日本企業のプライシングの弱さ(特にブランドを作る力が弱く、価値ベースのプライシングに苦戦している)という話が非常に参考になった。再読必須。2022/04/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/83635
  • ご注意事項