出版社内容情報
"全社戦略と事業戦略の策定・適合が勝負を決する！戦略の本質に立ち返り、Ｍ＆Ａ、アライアンス、財務ほか、新たな潮流をとらえて競争優位を確立せよ！
"
内容説明
戦略不在の企業に明日はない。選択と集中、撤退と新規参入…ベスト・チョイスを実現するグランドデザイン構築の決定版。
目次
序章 戦略策定の要件（戦略の策定・実施とその転換）
第１章 全社戦略（企業全体を方向付ける方法；企業全体のバランスと成長を図る方法）
第２章 事業戦略（戦略分析のための基本ツール；競争のメカニズムを解明する；戦略の基本パターン；グローバル時代の戦略と日本企業の課題）
第３章 実践 戦略的経営（戦略の策定と実行のプロセス；戦略と組織の変革；戦略と財務）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
著者の生き様を学ぶ庵さん
35
お仕事本。れれっ？中身がすっと入ってこない。知っている内容なのに、綺麗に図示されているのに。理論を並べただけでは頭に入ってこないのか、魂の叫びのある本でないと魂が受け付けないのか？昔のケースや架空のケースを並べた本を見飽きたのか？年なんですかね、それとも、戦略本は早く卒業して心理学に進めという神のお告げ？これも進化？おじさん型進化かぁ、それもありだな。2016/06/08
vinlandmbit
22
純粋なエンジニアだった当時に視野を広げるための学びとして読了
miyatatsu
5
一通り読んでみましたが、非常に理解がしやすかったです。しかし一度だけでは十分ではないと思うので、これから何度も繰り返して読んでいきたいです。2019/07/29
yoiman
3
日本企業の戦略に対する評価が辛口なものがあり、読みものとして楽しめる。例えば、キリンについては、「「スーパードライ」の挑戦を受けたときにフルライン戦略をとって多くのブランドを垂れ流したため、消費者が各ブランドの意味を理解できなくなってしまった。資源にものを言わせて「ポジショニング・マップを埋め尽くす」という考え方は生産者の視点であり、顧客にとって意味ある差別化が図れていなかったのである」と手厳しい。 2017/02/05
Kenichiro
3
少し具体例が古いが経営戦略の全体像がわかる本。特にグローバルスタンダードと日本企業の問題点が明確に指摘されており問題点はすごくあるあるネタで楽しく読むことができました。この分野の話は少し苦手でなんかぼやっとしてしまいます。分析ツールの説明や会計の説明ではしっかり理解できるのですがそのほかはぼやっとしています。答えのない不確実な経営っていう感じなのでしょうか。自分の会社に置き換えて理解を深める必要があります。2016/09/11
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