なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?―これからを幸せに生き抜くための新・資本論

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なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?―これからを幸せに生き抜くための新・資本論

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478017593
  • NDC分類 338.04
  • Cコード C0036

内容説明

お金の正体を知れば、僕たちはもっと自由に生きられる。

目次

序章 お金とは何か?
1 ハゲタカが跋扈し、お金でお金が殖えた時代
2 自分の価値をお金に換える覚悟と難しさ(バリューtoマネー)
3 企業や個人が国家に代わってお金をつくる世界へ(クレジットtoマネー)
4 お金を媒介とせず、モノや価値を直接交換できる環境の広がり(バリューtoバリュー)
5 信用でつながる新たなコミュニティづくり:資本より信用を貯めよう(クレジット・ライン)
付録 お金について身につけたい3つの習慣

著者等紹介

山口揚平[ヤマグチヨウヘイ]
早稲田大学政治経済学部卒。1999年より大手コンサルティング会社でM&Aに従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わった後、独立・起業した。企業の実態を可視化するサイト「シェアーズ」を運営し、証券会社や個人投資家に情報を提供、2010年に同事業を売却後、12年に買い戻した。現在は、コンサルティングなど複数の事業・会社を経営する傍ら、執筆・講演を行う。専門は貨幣論・情報化社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

42
タイトルの答えにも触れるのだけども、価値、信用、お金とは何かについて解説した本でした。お金はコミュニケーション手段のひとつであると喝破しているところも面白くて、お金そのものではなく、それを介在にしている信用や価値といったものをどう考えるか、それをコントロールすることが大切だという、世の中の本質を説明しています。その通りだが、それが難しいよなと思うのだけども、お金それに縛られるのではなく、眼に見えないといわれるものの大切さ、価値と信用を創造することについて思いを至らせる一冊でした。2018/10/23

壱萬弐仟縁

23
各章にまとめがあるため、そこから読んで、面白いと思ったらその章を読むという方法でもよい。CSRについて、社会的信用とは切っても切り離せない。評価は株価に影響する。市場原理といえども、こうなのだ。だから、目に見えない文化資本が無視できないとおもわれる。信用(クレジット)においてもっとも重要な考え方は、「欲の規制」(138-9頁)。優秀さ=能力×謙虚さ(140頁)。実るほど頭が下がる稲穂かな。価値が巡る、という発想は重要に思える。give & givenということらしい(166頁~)。2014/02/25

デビっちん

22
おカネ持ちを目指すための本ではなく、人間としての生き方が変わる本だと感じました。おカネの本質や信用貯金の話は別の本や媒体で知っていましたが、それを活用した体験が世界を創造することに繫がったのが大きな収穫です。個別の内容では、おカネを流すときに○○を乗せてみる、というのは怪しい系でキレ味抜群の技な気がします。その方向で考えを巡らすと、金運って実は○○そのものなのでは?とムフフな時間となりました。2019/06/09

山口揚平

12
著者です。 どうぞ自由に忌憚ないご意見・ご感想くださいませ。2018/07/26

りー

12
ゴッホとピカソには全然触れていないので期待はずれの一言。内容自体も説明が冗長なので、このキャッチーさに騙されて買うと後悔することになる。2016/06/03

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