出版社内容情報
〈家康が「映え」を気にしたから、東京の今がある〉〈徳川歴代将軍、その「都市計画」の評価は何点か?〉
堀の整備のみならず、銀座通りを狭くしアーケードを付け賑わいと見栄えを演出した家康、江戸城天守閣を整備した秀忠、家
康を超える発想で外濠計画を進めた家光など、徳川歴代将軍は江戸の街に壮大な「仕掛け」を施しています。江戸の街の大枠
が完成した江戸前期、六代将軍までの都市計画・都市災害への対応をつぶさに追い、それが現代に与えた影響を豊富な地図資
料と共に探ります。都市建築学を専門とする著者ならではの一味違った歴史読み物です。
【徳川六代将軍の都市計画・都市災害への対応をつぶさに追い、それが現代に与えた影響を豊富な地図資料と共に探る歴史読み物。】
内容説明
家康が「映え」を気にしたから、東京の今がある?!家康/秀忠/家光/家綱/綱吉/家宣―徳川6代将軍のまちづくりを追うと、東京がちがった顔でみえてくる!
目次
1章 初代将軍・徳川家康の時代
2章 二代将軍秀忠をサポートする大御所家康の時代
3章 家康亡き後、二代将軍秀忠の時代
4章 三代将軍家光の時代
5章 四代将軍家綱の時代
6章 五代将軍綱吉の時代
7章 六代将軍家宣の時代
著者等紹介
岡本哲志[オカモトサトシ]
1952年、東京都中野区生まれ。岡本哲志都市建築研究所主宰、法政大学デザイン工学部建築学科教授を経て、現職。専攻は都市形成史。都市形成史家、博士(工学)。2012年度都市住宅学会賞受賞(共同)。国内外の都市と水辺空間の調査・研究に長年に携わる。銀座、丸の内、日本橋など東京の都市形成史を様々な角度から40年以上研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
yyrn
田中峰和
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takao