内容説明
高校3年生の相馬圭一はスケボーとスノボー、そして格闘ゲームが趣味のどこにでもいるような少年。そんな圭一が大学入試の帰り道、受験生ばかりを狙う殺人鬼が出没するといういわく付きの地下道で遭遇したのは―まさにその『伝説』の殺人鬼だった。間一髪のところを、突然現れた黒いコートを着た謎の男に救われるが、そのことをきっかけに平凡で退屈な日々を送っていた圭一の運命は大きく変わっていく。「口裂け女」や「人面犬」のような都市伝説が、人間の恐怖や怯えといった負のエネルギーを糧に実体化したなら…!?危険な存在となった『伝説』を密かに抹殺する黒衣の男たちがいた。その名は―スコーピオン。
著者等紹介
諸口正巳[モロクチマサミ]
北海道生まれの北海道育ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nikoiti
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諸口さん大好き2015/04/02
ぺー太郎
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あの4人揃ってる所、好きだったのになぁ・・。痛そうな戦闘描写と容赦なく人が死ぬ展開、素敵な親父キャラ、でもサラリと読める文章なのです。2011/06/06
kyle.
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廃刊なのが凄く残念。どこかでまたシリーズの続きを書いてほしいなあ。
里希
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キャラクターがみんな立ってておもしろかったです。4人の人間がしゃべってて地の文なしで誰だかわかるって結構神だよね。それだけに中盤~後半への怒濤の展開が辛かったです。これ、一冊完結の本でやることじゃないよ。出来るならもう少し平和で楽しそうな彼らが見たかったです。残念。2009/07/25
くぼ
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悪夢や都市伝説と戦うのですが、キャラ達も魅力的でテンポよく読めて本当に好きです。