UML/MDAのためのオブジェクト制約言語OCL 第2版

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434055423
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

内容説明

ソフトウェアアーキテクト、設計者、および、開発者にとって、本書は実用的で利用しやすいOCLのガイドブックである。OCLの再設計にあたって、平均的なソフトウェアモデル作成者にとって読み書きしやすい構文を維持するように細心の注意を払っている。本書は、ケーススタディを利用し、これらのコンパクトだが強力な式から最大の効果をどのように引き出すかを示している。

目次

第1部 ユーザマニュアル(MDAとOCLの利用;例によるOCL;OCLを使ったモデル構築;OCLの実装;MDAにおけるOCLの使用)
第2部 リファレンスマニュアル(OCL式のコンテクスト;基本OCL要素;ユーザ定義型;コレクション型;高度な構成要素)

著者等紹介

ヴァルメル,ヨシュ[ヴァルメル,ヨシュ][Warmer,Jos]
OCL標準の主要な執筆者。統一モデリング言語(UML)2.0の標準の改定を定義するUML改定タスクフォースの活発なメンバーでもある。それ以前はUMLコアチームのメンバーであり、そこで彼はオブジェクト制約言語(OCL)の開発に責任を負っていた。いくつかの書籍と数多くの国際的な論文・記事の著者で、オランダ中央銀行でのUMLの方法や技術に関するアドバイザーを務めている

クレッペ,アーネク[クレッペ,アーネク][Kleppe,Anneke]
オブジェクト技術、モデリング、そして、MDAを使おうとしている会社の研修を行うことを目的に彼女自身が1995年に設立したKlasse Objecten社のコンサルタント兼アドバイザー。また、OCL2.0標準の編集チームのメンバーであり、そこでOCLのセマンティクスの定義に特別な注意を払っている。彼女は、集中的にUMLと新たなUML2.0の標準の開発に参加したり、いくつかの書籍も著している。また、オランダのLeidschendamにあるKPN Researchで、オブジェクト技術のための知識センターを開始した

竹村司[タケムラツカサ]
1986年京都大学大学院工学研究科修士課程修了(情報工学専攻)。1986年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。以来、種々のインダストリー向けアプリケーションソフトウェアやソフトウェアコンポーネントの開発に従事。ソフトウェアのモデル化と開発過程に興味を持つ。情報処理学会「オブジェクト指向シンポジウム2003優秀賞」受賞。現在、ソフトウェア開発研究所、主管開発技術担当部員
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