国際情勢ベーシックシリーズ
中東―ニュースを現代史から理解する (第3版)

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  • サイズ B6判/ページ数 405p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784426130022
  • NDC分類 302.26
  • Cコード C0031

内容説明

「同時多発テロ事件」「パレスチナ問題」「イスラーム原理主義」混迷を極める中東、イスラームの世界の「現代史」と「今の問題」が一気に読める、地域読本の決定版。

目次

第1章 中東を概観する
第2章 イスラーム
第3章 近代中東とアラブ民族主義
第4章 トルコ
第5章 ペルシャ湾
第6章 イラン
第7章 パレスチナ問題
第8章 国家・民族・アイデンティティ
第9章 中東の石油と経済
第10章 同時多発テロ以降の中東安全保障
第11章 同時多発テロと新しい中東の国際関係

著者等紹介

立山良司[タテヤマリョウジ]
1947年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。在イスラエル日本大使館専門調査員、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)職員、(財)中東経済研究所研究主幹などを経て、現在防衛大学校教授

池田明史[イケダアキフミ]
1955年鹿児島県出身、東北大学法学部、英国スターリング大学歴史学科卒業。エルサレム・ヘブライ大学トルーマン平和研究所客員研究員、アジア経済研究所総合研究部研究員、東洋英和女学院大学助教授を経て、現在同大学社会科学部教授

臼杵陽[ウスキアキラ]
1956年大分県生まれ。東京外国語大学アラビア科卒、東京大学大学院国際関係論博士課程修了。在ヨルダン日本大使館専門調査員(1984‐87年)、エルサレム・ヘブライ大学トルーマン平和研究所及びベン・ツヴィ研究所客員研究員(1990‐92年)、佐賀大学講師・助教授(1988‐95年)、国立民族学博物館地域研究企画交流センター助教授を経て、現在同センター教授

北沢義之[キタザワヨシユキ]
1956年岩手県生まれ。東京外国語大学大学院地域研究研究科修了。在ヨルダン日本大使館専門調査員(1987‐90)、中東経済研究所及び中東調査会非常勤研究員(1990‐93)を経て、現在京都産業大学外国語学部助教授

小島直[コジマナオシ]
1943年東京都生まれ。法政大学大学院社会科学研究科修了。1975年(財)中東経済研究所入所、現在専修大学経済学部教授(1993年‐)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kenji Suzuya

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現代中東地域についての概説書。特に取り上げられているトルコ・イラン・湾岸諸国については比較的記述は充実している。が、その反面、他の国々についてはまとまった記述が乏しく、中東本であるのにエジプトのことがそれほど記述されていないというありえない構成である。また3版にあたって9.11以降についても新たに2章が書き下ろされたようだが、質量共に大いに不足しており、正直、わざわざ付け加えるほどのものではなかったと思われる。2013/02/12

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