内容説明
火災教訓を朽ちさせず、次世代にしっかりと語り継ぐ、事例紹介と教訓の解説。
目次
第1部 とっさの判断と事後判断(一・四秒でも対向車との正面衝突の回避は不可能;大洋デパート火災事件とシャッター閉鎖の「余裕時間」;国鉄三河島駅列車二重衝突事件と事故回避の「余裕時間」)
第2部 消すべきか?走行すべきか?あなたはどっち!(北陸トンネル列車火災事件;恐るべき「思い込み」!)
第3部 職業人の自覚を!(難きことを強いるものではない事故対策!;最も急ぐべき対策は何かを見極め、即実行しよう!)
著者等紹介
森本宏[モリモトヒロシ]
1930年、神戸市に生まれる。1954年関西大学法学部卒業。1955年神戸市消防吏員。1978年神戸市消防局査察課長。1982年神戸市北消防署長。1985年神戸市葺合消防署長。1996年神戸女子短期大学非常勤講師。2001年3月退職
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