出版社内容情報
■自由学園の生徒が受け継ぐ伝統■
自由学園では、特色ある教育として、毎日の昼食「お食事」を生徒たちが自らの手で作っています。
「温かい昼食を子どもたちに食べさせたい」という創立者の思いから始まったお食事。
そのお食事の中で、週に1度作られる洋菓子や和菓子などの「お食後」は生徒たちが心待ちにする人気メニューです。
本書は、自由学園で生徒たちに親しまれてきたお食後から、洋菓子と和菓子のレシピを厳選して一冊にまとめました。
ボストンクリームケーキやココアロールケーキ、煮りんごをはじめ、おはぎ、桜餅、あん巻き、氷じるこなど全41点を収録。
レシピは家庭で作りやすいように、分量や作り方をアレンジしています。
ふだんのおやつに、おもてなしにと、ぜひ楽しみながら作ってください。
【自由学園とは】
自由学園は、ジャーナリストの羽仁もと子・吉一夫妻(婦人之友社の設立者)が1921年に創立した学校。
幼稚園・小学校・中学校・高校・大学に相当する教育課程を持ち、独自の一貫教育をおこなっている。
キャンパスの中心に食堂があり、「食」と生きることの関わりについての学びを大切にしている。
内容説明
「お食後」―自由学園で生徒たちが手作りする洋菓子や和菓子。
目次
洋菓子編(スポンジケーキの作り方;ホイップクリームの作り方;カスタードクリームの作り方;ピーチショートケーキ;ショートケーキ ほか)
和菓子編(粒あんの作り方;おはぎ;椿餅;うぐいす餅;柏餅 ほか)