ショートブレッドのすべて―作り方から歴史、紅茶文化まで

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ショートブレッドのすべて―作り方から歴史、紅茶文化まで

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416522721
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C2077

出版社内容情報


※動画中の価格は2022年11月当時のものです。ご注意ください。

ショートブレッドの奥深い世界を1冊にまとめました。菓子としてだけではなく、セイボリーアレンジなども紹介したりと、ショートブレッドだけをここまで深く掘り下げた本は初めてです。

ショートブレッド(Shortbread)とは、名前にブレッドとつきますが、パン(Bread)ではなく、スコットランド発祥の国民的人気の高いビスケットです。イギリスには沢山ビスケットがありますが、ショートブレッドはホームメイドから商品まで、幅広く流通している人気のお菓子です。

本書はお菓子初心者からイギリス菓子の初心者、さらに中級者およびマニアにも向けた内容構成となっています。ショートブレッドの基本の作り方、アレンジとしてセイボリー、さらにはショートブレッドと共に楽しむディップなどの多彩なレシピを写真とともに紹介しています。またショートブレッドの語源や歴史についても説明しています。これまでイギリス菓子を幅広く取り上げた本はありますが、ショートブレッドに特化したものはなく、1つの菓子を掘り下げた初のレシピ本となります。

内容はまずは基本のショートブレッドの作り方を写真付きで解説しています。ショートブレッドの材料は小麦粉、バター、砂糖に好みで塩少々というシンプルなもの。基本に米粉を混ぜた1番人気の「フィンガー・ショートブレッド」をはじめ、アーモンド、シナモンやアールグレイ、全粒粉やオートミールなどを加えた応用レシピも掲載しています。
また、スコットランド女王メアリーが好んだとされる「ペティコート・テイル」という、丸型でふちにひだが入ったタイプも紹介。ひだの入れ方のコツも写真でわかりやすく解説しています。他にも伝統の木型やクローバー型を使ったものなど多彩な形のバリエーションも本書のみどころのひとつです。

さらに本書では、アレンジ編としてショートブレッドのセイボリーについてもフィーチャーしています。チェダー&ポピーシード、ベーコン&メープルシロップ、ブラックオリーブやトマトなどを生地に加えており、これらはアペリティフのフィンガーフートとして、サイダーやスパークリングワインなどと合わせられます。
またショートブレットと一緒に楽しむワカモレやフツーツチャツネ、スモークサーモン&クリームチーズのディップなども紹介しています。これら食事系レシピは日常の食卓ではもちろんのこと、ホームパーティーなどで役に立つことでしょう。

もうひとつ本書の魅力は随所に織り交ぜたコラムです。アールグレイのルーツ、ラプサンスーションやセイロン紅茶を広めた人物の話、またリンゴ酒サイダー、昨今注目のイギリス産スパークリングワインなどについても紹介しています。
伝統菓子だけではない、日常の様々なシーンで楽しめる新しい顔のショートブレットに出合えることでしょう。

内容説明

シーン別のバリエーション、セイボリー…。計68レシピ収録。

目次

第1章 「普段のショートブレッド」
第2章 「ショートブレッド・バリエーション」
第3章 「形のバリエーション」
第4章 「特別な日のショートブレッド」
第5章 「ショートブレッド・アレンジメント」
第6章 「セイボリー・ショートブレッド」
第7章 「ショートブレッドと共に楽しむ」

著者等紹介

吉澤るり子[ヨシザワルリコ]
英国菓子パティシエ、料理家。「ル・コルドン・ブルー東京校」にてパティスリー及びキュイジーヌディプロム、グランディプロム取得。渡仏しパリの「エコール・リッツ・エスコフィエ」にてパティスリー及びブーランジュリー及びヴィエノワズリーディプロム取得。紅茶研究家の磯淵猛氏に師事し、スリランカにて紅茶研修。紅茶コーディネーター取得。英国コッツウォルズ地方テットベリー「Edge’s Olde Tea Shoppe」にてスコーン・製菓研修。「BALLYMALOE COOKERY SCHOOL」にてアイルランド料理及び菓子研修。イングリッシュティールーム経営、英国菓子商品開発に携わる。現在は「Baking School Tetbury」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やも

91
ショートブレッド大好き!この本はショートブレッドの歴史や、紅茶との組み合わせや、さらにはその紅茶の文化なんかも掲載。辞典かな?ってくらい詳しくお勉強な内容〜👀✨ふむふむ👀✨レシピも68個も。スプレッドやアイシングのバリエーションも紹介されてる。どれも美味しそうでたまらない。手間暇かかってるレシピが多かったかな。自分で作りたいってより、誰かに作ってもらいたいって思った。2022/12/21

よこたん

34
華やかなお菓子はもちろん素敵だけど、とてもシンプルで飾り気のない、粉そのものを味わうという印象のショートブレッドが気になる存在である。カロリーメイトみたいな形や、ピザの台みたいで放射状にカットされたもの、そして素朴なビスケット状のものなど、どれもかわいらしい。この本では作り方の他、歴史も詳しく書かれていて、ずっとイギリスで愛されているお菓子なのだと実感。さらに相性抜群の紅茶のことも! レモンショートブレッド、メープルとベーコンのショートブレッド、きっとサクサクホロホロ。わ〜食べてみたいな。 2023/10/02

ganesha

7
英国菓子パティシエ、料理家によるショートブレッドの歴史や60以上のレシピ、英国の菓子や文化についてのコラムなど。ラプサンスーチョンやサイダーについてが興味深かった。チーズやベーコン、オリーブなどを使った食事系ショートブレッドが気になりつつ読了。2022/10/04

suiu

5
おもしろかった。 イギリスでは紅茶は気軽にティーバッグなのか。水の性質で、紅茶の水色が変わったり、出過ぎないからティーバッグは入れっぱなし、というのもなるほど、と思った。 日本で手に入る材料と、イギリスで使うものの違いが細かく説明されていて参考になった。 そのうち、作っってみたい。2022/11/08

バーベナ

4
ショートブレッド好きには夢のような世界が広がっていました。レシピと写真、添えられたミニエッセイで味の想像をしながら幸せに浸れます。紅茶の歴史や最新情報も楽しくて。アールグレイってあまり好きでなかったけれど挑戦しようかな。2022/09/16

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