出版社内容情報
自己流のストレッチ、マッサージでは体の負担が増すばかり!
体のコリや取れない疲れを感じた時、多くの人は伸ばすことで解消しようとします。
しかし、痛みがある時は関節がずれたりこわばって可動域が狭まっている状態にあります。
これは筋肉や腱は螺旋状に付着しているためです。
ですから、正しい伸ばし方をしないと体はしっかり伸びないどころか、余計に痛めてしまいます。
そこで大切なのが、まず「関節をもとの状態に戻し」、それから伸ばす動きを取り入れて可動域を広げていくこと。
関節の可動域というと、運動能力の向上で取り入れられることが多いですが、日常生活のパフォーマンスを上げることにも効果的です。
首・肩・腰・膝など、痛みや不調を感じた時に使える一冊。
内容説明
「関節」はあまりクローズアップされにくい部位かもしれません。しかし、体を動かす“要”であり、フル稼働させることで、柔らかく、強く、しなやかな体を手に入れることができます。「反る」ことで体に“しなり”が生まれる新感覚ストレッチ!
目次
第1章 肩こり、腰痛、柔軟性の低さ…「関節可動域」でたちまち変わる!(カチコチの体、なんとかしたい!;関節を使えていないから痛みが出る ほか)
第2章 血流をよくし、関節の動きを取り戻す!(体液のめぐりが悪い人とは;めぐりのいい体とは? ほか)
第3章 体の動きが変わる!関節可動域の正しい広げ方(関節可動域を広げる要は「筋肉」の方向性;「呼吸」を使うと筋肉は自然と伸びてくる ほか)
第4章 “部分別”体の痛みを取る方法(肩こり;首痛 ほか)
著者等紹介
原秀文[ユエンシュウン]
Body Work Studio Alchemist主宰パーソナルトレーナー。ポールダンスのパイオニアとして活躍するも、肩が上がらない、手が開かない、膝が痛むという経験をする。病院や鍼灸、接骨院でも治らなかったため、あらゆるエクササイズやボディーワークを研究。関節の可動域に体の痛みの原理があることに気づく。怪我を克服したのち、エクササイズを体系化したものをつくり、体の悩みを持っている人へ指導を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。