ビタートラップ

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ビタートラップ

  • 月村 了衛【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408537962
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

月村了衛史上

もっともほろ苦く、心に沁みる……



わたしは、中国の

ハニートラップなんです



すべてが欺瞞で、罠なのか!?

驚愕の諜報×恋愛サスペンス



わたしは中国の女スパイ――

ノンキャリア公務員の並木は、恋人から告白される。

狙われた理由は、上司から預かった中国語の原稿。

両国組織を欺くために、ふたりは同棲を始めるが……。

警視庁公安部から地下鉄で追尾され、

中国の国家安全部からは拉致される。

何が真実で、誰を信じればいいのか?

実力派作家が放つ、大人のサスペンス。

極上のビターがここにある。

内容説明

わたしは中国の女スパイ―ノンキャリア公務員の並木は、恋人から告白される。狙われた理由は、上司から預かった中国語の原稿。両国組織を欺くために、ふたりは同棲を始めるが…。警視庁公安部から地下鉄で追尾され、中国の国家安全部からは拉致される。何が真実で、誰を信じればいいのか?実力派作家が放つ、大人のサスペンス。極上のビターがここにある。

著者等紹介

月村了衛[ツキムラリョウエ]
1963年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。12年『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、13年『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、15年『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞、19年『欺す衆生』で第10回山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

279
月村 了衛は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 本書は、ビタートラップというよりも、ハニートラップ・ラブコメディ・ミステリと言った感じでした。 私は、中国人ではなく、ロシア人のハニートラップに嵌ってみたい(艶) https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53796-22021/12/16

旅するランナー

277
農林水産省の下っ端、ノンキャリの課長補佐の僕が、なぜハニートラップ対象に? しかも、中国国家安全部と公安部外事二課に追い詰められる。笑ってる場合じゃない。でも、中国人は信じられないみたいな偏見はダメですよ。まあ、とにかく、意外とハニーでファニーな展開を楽しんじゃって下さい。2022/05/17

しんたろー

208
月村さん新作は氏には珍しい、ラブサスペンス+コメディ+社会派という内容で、主人公も何処にでもいそうな小役人・並木なのが親近感をもって読めた。彼の典型的な日本人ぽい思考が時にはイライラするし、思わず頷いてしまうのは著者の狙い通りなのだろう。些かご都合主義的な結末ではあるがヒロインが健気なのと、題名通りの「ビター」ではなかったのはハッピーエンド好きとしてはホッとした。普段は気付かない差別意識の危うさも並木と共に気付かされた。スカッとするアクションはなく、重厚なサスペンスドラマでもないが、著者の幅広さを感じた。2021/12/24

いつでも母さん

194
そういう法(国家情報法)がある国と、平和ボケしてる私たち日本国民が対等に向き合う事が出来るのか?普通の恋愛だと思っていたら、あららハニートラップですと?まぁ公安もかなり怖ろしいですが(知らないから怖いのだろうが・・)月村作家の新刊は楽しく(と言ったら語弊があるかもしれない)読んでしまった。二人には国を超えて幸せになってねと思う次第。2021/11/25

おしゃべりメガネ

139
月村さんの作品というと、どうしてもやはり『機龍警察』シリーズを思い浮かべてしまいますが、本作のような軽め?なミステリーもぼちぼちと書かれています。日中の関係性を扱ったスパイサスペンスモノですが、読みやすくテンポも良かったので、さくさくと読了でした。ハニートラップから始まり、様々なトラップが仕掛けられてる内容でしたが、個人的には月村さんの作品としては、ちょっと薄味気味だったので、モノ足りないかなと感じてしまいました。クライマックスは驚愕の展開を迎えますが、あまりにもテンポが良すぎて、逆にぼんやりでした。2021/12/19

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