出版社内容情報
圧倒的な人間のエネルギーや社会のパワーが、この4つのアジアにある。韓国、ベトナム、フィリピン、スリランカの4国を活写!私たちにとって、最も理解しやすいのは遠い大国よりも近隣のアジア。それも小さな国。しかし、侮ってはならない。そこには日本が抱えている問題を見事に解決した見本のような例もあれば、知るべきなのになおざりにしてきた歴史もある。日本と似ているようで違うこともずいぶんと多い、韓国、ベトナム、フィリピン、スリランカを活写した書き下ろし!
伊藤千尋[イトウチヒロ]
著・文・その他
内容説明
圧倒的な人間のエネルギーや社会のパワーが、この4つのアジアにある。韓国、ベトナム、フィリピン、スリランカの4国を活写する!
目次
第1章 民衆のエネルギー―韓国(民衆総決起;ジャーナリストの闘い ほか)
第2章 凛として戦った人々―ベトナム(ゲリラの代表はアオザイの女性;赤いナポレオン ほか)
第3章 米軍基地も原発もなくした―フィリピン(基地を追い出した;原発を廃炉にした ほか)
第4章 憎しみでなく愛を―スリランカ(南へ;世界の仏教の中心地 ほか)
著者等紹介
伊藤千尋[イトウチヒロ]
1949年、山口県生まれ。71年にキューバでサトウキビ刈り国際ボランティアに参加。73年、東京大学法学部を卒業、東大「ジプシー」調査探検隊長として東欧を調査する。74年、朝日新聞社に入社。東京本社外報部などを経て、84~87年サンパウロ支局長。88年『AERA』創刊編集部員を務めた後、91~93年バルセロナ支局長。2001~04年ロサンゼルス支局長。現在はフリーの国際ジャーナリスト。「コスタリカ平和の会」共同代表、「九条の会」世話人も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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