かあさんとじてんしゃにのって

長谷川 知子【文・絵】

新日本出版社（2004/01発売）

• サイズ B5判／ページ数 31p／高さ 25cm
• 商品コード 9784406030465
• NDC分類 E
• Cコード C8793

内容説明

まみこはまいにちほいくえんにかよいます。あめのひも、かぜのひも―。

著者等紹介

長谷川知子［ハセガワトモコ］
１９４７年北海道生まれ。武蔵野美術短期大学デザイン科卒業。「ひつじぐものむこうに」（文研出版）でサンケイ児童出版文化賞受賞。日本児童出版美術家連盟会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[anne＠灯れ松明の火]

遠い方で。乗り物テーマの手づくり絵本の参考に。自転車の話かと思ったが、働く母と保育園児のお話だった。雨の日も、雪の日も、お母さんの自転車に乗って登園。でも、行きたくない日もある。行きたくないと叫んだ後のモノクロページ。何も言わない母の背中に、胸がぎゅー！　お母さん、どんな顔をしているのだろう？　「かあさん　きらい！　ばか！」と言いながらも、迎えに来たお母さんにまっしぐら。姪も義妹の自転車で保育園通い。まだ２歳半だが、こんな気持ちになる日も近いのかな、なんて考えてしまった。

2017/09/30

[遠い日]

毎朝、自転車に乗って行く保育園。どんな天気の日も、かあさんといっしょに。子どものストレートな気持ちが初々しい。行きたくない日のかあさんとの凝った空気を、まみこはちゃんとわかっている。それでも、お迎えに来てくれれば、大好きがあふれるかあさん。園であったことをいっぱい話そう。

2014/12/07

[まげりん]

次女読書習慣改善読み聞かせその29「保育園に行きたくない！」の後のシーンが・・（＾＾；；こういう空気になる！

2013/07/03