- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 精神医学
- > 虐待・トラウマ・PTSD
内容説明
深刻化する児童虐待や家庭内暴力、思春期の拒食・過食症や対人恐怖…。家族の密室化がすすむなか、現代社会の生みだす心の病の治療にかかわって注目される著者が、豊富な症例をもとに綴る“心の傷”の癒し方。トラウマとは?複雑性PTSDとは?奥底にひそむ「傷」を見つめ、素直な気持ちと向き合うための、現代人必読の書。
目次
「心の傷」を見つめて(家庭という「収容所」のなかで;「心の傷」=トラウマ;思春期と家族の病理;現代社会が生み出す怒りと暴力;心の傷の癒し方)
人と自分との境界(他人との境界線について;親と子の境界線について;家族とは何か)
思春期の摂食障害
著者等紹介
上村順子[ウエムラジュンコ]
精神科医。1955年、高知県に生まれる。旧姓、三橋順子。医療法人清流会めだかメンタルクリニック院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。