内容説明
論壇の黙殺に抗してマルクス『資本論』を世に広めるため執筆された、エンゲルスによる『資本論』の要約と解説。その科学的意義と論理展開をつかむうえで最良の参考文献。第一巻前半の内容を簡潔・的確に整理した「綱要」と、一般読者向けに内容を紹介した「『フォートナイトリ・レヴュー』のための書評」ほか八編の書評を収める。
目次
『資本論』綱要(カール・マルクス『資本論』第一巻(についての綱要))
『資本論』書評(『フォートナイトリ・レヴュー』のための『資本論』第一巻書評;『ツークンフト』に掲載された『資本論』第一巻書評;『ライン新聞』のための『資本論』第一巻書評;『エルバーフェルト新聞』に掲載された『資本論』第一巻書評;『デュッセルドルフ新聞』に掲載された『資本論』第一巻書評;『ベオバハター』に掲載された『資本論』第一巻書評;『シュターツ‐アンツァイガー・フュール・ヴュルテンベルク』に掲載された『資本論』第一巻書評;『ノイエ・バーディッシェ・ランデスツァイトゥング』に掲載された『資本論』第一巻書評;『デモクラーティッシェス・ヴォッヘンブラット』に掲載された『資本論』第一巻書評)
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