内容説明
本書は、十人の寄稿や講演原稿からなるものである。
目次
1 諸根源(聖書のルァハ表象のダイナミズムについて;「プネウマは吹くがままに吹く」―プネウマの自由の再発見のための新約の助け)
2 歴史(女の姿をした聖霊―将来の希望?;ウァシャリングの三位一体のフレスコ画に描かれているのは聖霊か女聖霊か?)
3 反省(聖霊の話はフェミニスト神学に役だつだろうか?―体系的=神学的考察;雁はどこへ飛んで行く?―新しい聖霊のフェミニスト神学を求めて)
4 出発(女霊が母なる教会の客人であれば;女性と聖霊教義;「来たれ聖霊よ、被造物をすべて新たにされたし」;チュング・ヒュン・キュングの講演の注釈)