祥伝社新書<br> 人は「感情」から老化する―前頭葉の若さを保つ習慣術

個数:

祥伝社新書
人は「感情」から老化する―前頭葉の若さを保つ習慣術

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月21日 00時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396110529
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0211

内容説明

人間の老化は、「知力」「体力」より、まず「感情」から始まる。記憶力の衰えを気にする人は多いが、知能・知性は高齢になってもさほど衰えないことがわかっているし、正常歩行能力なども思っている以上に、維持される。それよりも問題なのか、怒り出したらずっと怒っているといった、感情のコントロールや切り替えができなくなったり、自発性や意欲が減退していく「感情の老化」だ。脳の中でも、記憶を司る「海馬」などよりも、人間的な感情を司る「前頭葉」から、真っ先に縮み始めることがわかっている。これを放っておくと、体も脳も見た目も、すべてが加速度的に老化してしまう。本書の「前頭葉を若く保つ習慣術」で、感情の老化を食い止めよう。

目次

序章 「感情の老化」とは何か?―人間の脳は「前頭葉」から縮み始める
1章 何もやる気にならない人、何でも心から楽しめる人
2章 いつもイライラしている人、のんびりと心静かな人
3章 落ち込んだら長い人、パッと切り替えのできる人
4章 物忘れのひどい人、記憶力が衰えない人
5章 年を取ることが不安で仕方ない人、年を取っても気楽に生きられる人

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学教授(精神医学担当)も務める。老年精神医学を専門とし、浴風会病院で高齢者の臨床にも長年たずさわった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wanichan

39
感情を司る前頭葉の動きが老化予防に効果があるようだ。意欲を持つことが大事とのことだが、これが難しい。大人になると自分の性格や限界もわかり、諦めて易くなってくる。ちょっと面白そうだなと思ったら、動くように努めよう。2017/04/11

roomy

28
手持ちの未読本がなくなったのでぷらっとライブラリーによってみたらありました。色々考えさせられながら読了。ダーリンは怒りっぽくなってはいるものの新しいことしたがるし、家にはこもれず常に外へ向かっているので私もお付き合いして老化しないように気をつけたいと思います。もう少し女性の立場のことも書いてくれたらよかったのにな。ライブラリー本。2017/02/13

ケイポン

24
「感情も老化する?」忘れっぽくなる、人の名前を覚えられなくなったとは、よく聞く。やる気がでない、めんどくさい、思い通りいかなくてイライラするは、老化のサインらしい。意欲、刺激、驚嘆、行動、外出・外出・外出。これらを意識して生活することが、老化予防の秘訣!だそうです。2015/03/10

にがうり

21
たぶん再読。本棚から猛烈アピールされて手に取った。はい、感情年齢120歳くらいの心境です。感情老化テスト、13年前くらい?はほぼ実年齢だったのが、わずか7年で実年齢より9歳上になっていた。認知症の前段階として、感情を司る前頭葉の萎縮が始まるそう。なるほど身につまされる。肝心の前頭葉の萎縮対策は、本は二度読みすると記憶に残ること以外、さほど目新しいアドバイスはなし。著者はセレブなシニア患者専門の精神科医? ビンボーな老人は相手にしてくれなそう。読書でイチャモンつけるのも前頭葉の訓練になるそうで悪しからず。2020/02/10

チャー

16
体力の衰え等で加齢を感じることはあるが、本書は心身共に若く保つために大切な点を脳科学の視点から記している。自発的な意欲の減退や感情の切り替えがうまくいかなくなることが脳の老化の減少であり、それは40代から傾向がみられるとのこと。組織内で経験を積むと自由度が増す反面、感情の自制が緩くなることも老化を促すようだ。年齢を重ね経験が増すと刺激の閾値が高くなるが、好奇心や欲を持ち多少冒険するような状況でも新しくチャレンジする意識が大切。落ち込んだ時は過去に拘らず、簡単に達成できる小さなことを行うとよい。2023/06/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/481032
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。