内容説明
謎に満ちた地震の扉を開いてみるとそこには地球の事件が待っていた。火山と津波、活断層と地震断層、地震予知と地震観測…地球の事件で地球を11周。そこではさまざまなドラマが展開していた。わかりたい人のための科学の時間。
目次
1 地震学のミクロとマクロ
2 未知との遭遇
3 地震予知の下克上
4 地震計は進化する
5 地震学のXファイル
6 苦悩と憂鬱の地震学
著者等紹介
島村英紀[シマムラヒデキ]
1941年、東京に生まれる。東京大学理学部を卒業。北海道大学・地震火山研究観測センター教授。地球の事件を追って、北極から南極まで地球のあちこちを飛び回っている。国際人工地震学会の会長も務めた。ポーランド科学アカデミー会員
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