内容説明
食中毒の予防は、昔も今も「つけない」「ふやさない」「やっつける」の三原則に集約されます。自然の恵みを大切にし、必要な量だけ食べものとして利用する、しかも、長い時間をおかないで、おいしいうちに食べきる、そうしたシンプルで衛生的な食習慣こそ、食中毒を防ぐ原点です。
目次
1 なぜ食中毒は減らないか―様変わりした食中毒事情
2 食中毒はこうして起こる―おもな原因食品と原因菌の感染経路
3 食中毒にかかったら―応急手当と治療の実際
4 家庭での食中毒を防ぐ知恵―買いものから後片づけまで
5 外食、給食、調理食品の利用法―集団食中毒から身を守る