応用原生動物学

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  • サイズ A5判/ページ数 468p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784381015846
  • NDC分類 483.1
  • Cコード C3045

内容説明

原生動物学の分類学・生態学分野は他の分野に比して著しく遅れをとっているように思われる。それは原生動物分類学・生態学を教育する大学も減少し、特に応用的分野においては研究者の育成もままならぬことが、今の停滞的状況をまねいたものであろう。本書は、改めて原生動物の役割や今後の課題を記したものである。

目次

原生動物とは
原生動物学概史
原生動物の種類
原生動物の概要
原生動物の形態特性と生態的特性
原生動物の分類体系・同定と門の概要
土壌と原生動物
河川と原生動物
湖沼・ダム貯水池の原生動物
水処理と原生動物
原生動物による水質および浄化能等の指標
原生動物の新分類における各門・目の概説

著者等紹介

盛下勇[モリシタイサム]
理学博士。1957年横浜市立大学文理学部理科(生物学)卒業。1957年株式会社荏原製作所入社。1958~1979年荏原インフィルコ株式会社。1980~1998年株式会社環境調査技術研究所代表取締役専務。1998~2000年(株)荏原総合研究所顧問。1975~1978年北里大学衛生学部助教授(兼任)。1979~2004年東京水産大学、北海道大学工学部、宮崎大学工学部、琉球大学理学部等非常勤講師等を兼任。2001~2003年建設省土木研究所招聘研究員、独立行政法人土木研究所特別研究員(水循環研究グループ)、名桜大学総合研究所特別研究員
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