内容説明
いまをときめく女流棋士に挑む!美しくも熱き戦い全七局。
目次
第1番 鈴木環那女流二段
第2番 甲斐智美女流二冠
第3番 中村桃子女流初段
第4番 上田初美女流三段
第5番 矢内理絵子女流五段
第6番 室谷由紀女流初段
第7番 香川愛生女流王将
著者等紹介
つるの剛士[ツルノタケシ]
1975年福岡県生まれ。俳優、タレント、ミュージシャン。97年、『ウルトラマンダイナ』の主人公アスカ・シン役で脚光を浴びる。その後、フジテレビ『クイズ!ヘキサゴン2』にて企画ユニット「羞恥心」を結成。09年よりソロアーティストとしての活動もスタートさせる。将棋の腕前はアマチュア三段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
42
好きな人が好きなものを知りたい。少なくとも、どの位凄いものなのか。だけど縁遠い。高校生の時、古典の先生が「参考書の最初の一冊はぱっと見て好きだと思ったものを選びなさい」と教えてくれたのを思い出し、最初の一冊は渋い色合いの将棋コーナーで可愛いピンク色をしていたこれにしました。当然、何が書いてあるかなんてさっぱりわからない。辛うじて矢内先生の対戦だけ何となく。ただ、なんだか楽しそうだなあ。みんな美人で凄いなあ、と思いました。だからはじめの一冊としてはまずまずなのかな。まずはどうぶつしょうぎから遊んでみようかな2014/11/09
はじめさん
20
巻頭グラビアで女流名鑑みたいになっているが、アマ三段の腕前を持つ、つるの剛士が女流棋士らと七番勝負。棋譜と感想戦、私生活を含めての対談。/ 最近は綺麗な女流棋士多いですね。上田初美さんタイプだな→プロフィールで2013年に入籍→あ、お幸せに(ー ー;) / 旦那もプロ棋士で奨励会時代から交際とか、互いを高めあったタイプでしょうね。矢内さんはファンレターくれた人と結婚とか、皆さん恋模様は色々ですね。/ 女流は男性棋士より攻めっが強い…らしい。/ 林葉直子、器量も棋力も厳選された新団体立ち上げてくれねーかな。2017/08/30
緋莢
17
「礼儀作法も実力のうち」、「人に会ったら必ず大きな声で自分から挨拶する」というのを師匠の原田泰夫から教わった鈴木環那、父親は棋力は初段、口は七段だったという上田初美、アマチュア五段の実力を持つ姉といつか公式戦で戦いたいという夢を持つ室谷由紀・・・勝負師として凛とした表情を見せるが、ひとたび対局を離れると様々な魅力を持った等身大のひとりの女性である、女流棋士7人とつるの剛士が対局。2017/08/09
akihiko810/アカウント移行中
12
図書館本。アマ三段の腕前を持つ、つるの剛士が女流棋士と七番勝負。印象度B つるの、三段だけあって指導将棋(かつ戸辺七段の手助けが一手あり)とはいえ女流に平手で一発入るとか、やっぱり強いんだなぁ、という感想。一番強い里見女流との対戦がないのは、関西だからなのか?今は女流棋士もyoutuberやったりして発信してるので、身近な存在になっていくんだと思う2020/09/08
色々甚平
7
売り文句には将棋の入門書と書かれているが、さすがに全くわからない人には対談と女流の写真くらいしか楽しむ部分はなさそう。女流棋士の対局はなかなか見ることができないので指導対局とはいえ楽しめる内容になっていたと思う。なんとなく指導自体も男性の時より指摘が多いような気がするのも面白かった。2017/04/30