幻冬舎文庫<br> ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで―万両百貨店外商部奇譚

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幻冬舎文庫
ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで―万両百貨店外商部奇譚

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  • サイズ 文庫判/ページ数 364p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344429741
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ここは万両百貨店外商部。お客様のご用命とあらば、何でも(殺人以外)承るのが外商の仕事。今日も「激レア犬を飼いたい」「娘を就職させて」「愛人と妻が鉢合わせしないマンションを」と無理難題が舞い込んでくる。ある日、顧客の物件探し中の根津は、無理心中した家族の噂を耳にするが、事件の陰に何故かトップ外商・大塚佐恵子が―。お仕事イヤミス!

著者等紹介

真梨幸子[マリユキコ]
1964年宮崎県生まれ。多摩芸術学園映画科卒業。2005年「孤虫症」で第32回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

109
昔から百貨店が好きだし外商の仕事も知ってみたかったのでデパートの専門用語なんかも知れて楽しめました。それぞれの章のミステリーも面白く、ラストのマネキンには何度か裏切られる展開があったけど期待通りのイヤミスでした。2021/03/13

アッシュ姉

93
真梨さん中毒十七冊目。これまたメモ不要でいけちゃう読みやすさ。イヤミスというよりシュールでコミカルな連作短編。顧客からのオーダーには絶対ノーとは言わず、ご用命とあらば何でも手配する百貨店外商部。ただのお仕事小説で終わらないところが著者ならでは。熱海乙女歌劇団が笑いのツボ。暗黒姫も面白かった。2020/07/13

H!deking

90
やっぱり面白い、真梨幸子(笑)今回は万両百貨店の外商部を軸にした連作短編集。ラストは得意のイヤミスですが、途中はコミカルでテンポよく読みやすかったです。デパートの外商さんて全く関わったことが無かったけど、実際こんなもんなのかなー。暗黒姫のくだりが特に好き。2020/07/04

JKD

65
バラエティに富んだ真理幸子らしい毒々しさの連発。ビューティペアのくだりに腹話術の井上さん、堕天使ラグエル様に勘違いしまくりの剛平ちゃん。登場人物の多さは気にならず、個性の強いキャラばかりで楽しかったです。ラスト「お顔をおつぶしくださいませ」からの蟲毒な外商のプロ根性はなかなかのものでした。2020/04/29

そら

63
百貨店に勤めたことがあるので、大塚さんみたいなトップ外商員がいたことを思い出す。売場に現れて、商品を掴んで風のように去って行く。あまりの鮮やかさと、外商員を知らなかった若い私は呆気にとられた。この物語にはたくさんの伏線が張られていて、ラストに向かって目まぐるしく回収されていく。後半はミステリーのようなコメディのようなドタバタ劇に感じて、流し読みをしてしまった。色んな要素がもりもりで、騒がしい感じが好きな方は好みではないだろうか?私には騒々しかった。2021/05/06

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