内容説明
名前を呼んでも知らんふりしはじめたら?おねしょが頻繁にはじまったら?まっすぐ歩けなくなったら?寝返りが打てなくなったら?犬は人間の四倍の速さで日々年老いていきます。愛犬と最後まで楽しく暮らせるよう、食事や睡眠方法から散歩の仕方、寝たきりになった場合の対処法まで、誰もが抱える悩みを一気に解決する画期的な一冊。
目次
第1章 「老犬生活」の準備は愛犬の老化を知ることから(犬の老化現象ってなに?;老化のサインと対処法 ほか)
第2章 犬の痴呆症(犬の痴呆ってなに?;痴呆症になるとどうなるの? ほか)
第3章 実践的!「老犬生活」の知恵袋(老犬のお世話、どうしたらいいの?;七~九歳から始められる「老犬生活」の実践的準備 ほか)
第4章 いつか来る「別れの日」(死を受け止める心の用意;納得のいく方法で見送りたい ほか)
著者等紹介
吉田悦子[ヨシダエツコ]
千葉県生まれ。出版社勤務の後に独立し、「吉田オフィス」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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青葉麒麟
9
ワンコの介護の本なのに読んでいる最中、ずっと自分の仕事の事を思い出していた。人間の介護とやっている事が殆んど変わらないし。愛犬の為に介護用道具をお手製にしたり食事を工夫したり凄いと思う。亡くなった後の火葬や霊園についても詳しく書いてあるのが良心的。2013/09/13
カエル氏
1
前に、「介護しないでワンコを亡くした方がよっぽど後悔したと思う。介護の時間をくれてありがとう。」と言っていた人の話を思い出した。うちもその時がきたら、出来る限りの事をやってあげよう。2018/11/10
まー
0
表紙の絵を見ただけで目が潤んでしまう。18歳で亡くなって早6年。ワタワタしながらもお世話ができたあの時間は今も宝物です。