無明―警視庁強行犯係・樋口顕

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無明―警視庁強行犯係・樋口顕

  • 今野 敏【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 354p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344039315
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

君はもう懲戒免職だ――。突き付けられた最後通牒。それでも信念を貫けるか? 本部と所轄の狭間でもがく刑事を描く警察ミステリー
内藤剛志、絶賛!「“今”の社会を色濃く反映させながら、地道に歩む人間を鮮やかに描いている」

東京の荒川の河川敷で高校生の水死体が見つかった。所轄の警視庁千住署が自殺と断定したが、遺族は納得していない。高校生は生前旅行を計画しており、遺体の首筋には引っかき傷があったという。両親が司法解剖を求めたものの千住署の刑事に断られ、恫喝までされていた。本部捜査一課の樋口は別働で調べ始める。しかし、我々の捜査にケチをつけるのかと千住署からは猛反発を受け、本部の理事官には「手を引け」と激しく叱責されてしまう。特別な才能はなく、プライドもないが、上司や部下、そして家族を尊重する――。等身大の男が主人公の人気シリーズ最新作。

内容説明

東京の荒川の河川敷で高校生の水死体が見つかった。所轄の警視庁千住署が自殺と断定したが、遺族は納得していない。遺体の首筋には引っかき傷があったうえ、高校生は生前、旅行を計画していたという。両親が司法解剖を求めたものの千住署の刑事に断られ、恫喝までされていた。本部捜査一課の樋口は別動で調べ始める。しかし、我々の捜査にケチをつけるのかと千住署からは猛反発を受け、本部の理事官には「手を引け」と激しく叱責されてしまう。特別な才能はなく、プライドもないが、上司や部下、そして家族を尊重する―。等身大の男が主人公の人気シリーズ最新作。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年、「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。東芝EMI勤務を経て、82年に専業作家となる。2006年、『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。08年、『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞ならびに第61回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞。17年、「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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旅するランナー

275
荒川の河川敷で発見された高校生の水死体。千住署が下した自殺という判断に疑念を持った樋口係長に、天童管理官は別動での調査を指示する。当然、所轄と本庁間に軋轢が生まれるが、真っ直ぐな男樋口は、あくまで真実が知りたいと調べを進めていく。そんな樋口係長の心中の正直な表現がとても面白く、安定のエンタメ作になってます。2022/09/05

starbro

256
今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。警視庁強行犯係・樋口顕シリーズも読み続けています。今回の事件自体は地味ですが、ドラマがありました。 https://www.gentosha.co.jp/book/b14222.html2022/04/27

いつでも母さん

175
樋口シリーズ第7弾!このシリーズも好きだ。「私の立場などどうでもいい。」からの「正しいと思うことが封殺されるような組織なら未練はない。」そして「何のための秩序か。秩序のために警察組織があるわけではない。」どう?いいでしょうヒグっちゃん。2022/05/09

修一朗

130
ドラマシーズン2始まりましたね,楽しんでます。最近はドラマオリジナル脚本が多いのでこれもドラマ脚本版かなと持ったらそうでないみたい。それでもドラマオリジナルキャラだった藤本巡査長や遠藤記者が登場して雰囲気がドラマ寄りになりました。とはいっても一貫していつも通りの樋口さんです。争いごと嫌いで自己主張嫌いといいながら,職を賭す気概で啖呵を切ってしまう。氏家さんや天童管理官もいつも通り照美さんとの親娘関係も変わらず。氏家さん関連で少年犯罪系,特に捻りもなく最後まで安心して読めました。2022/07/21

あすなろ

124
強行犯係シリーズ最新刊。僕は今野氏の警察シリーズは、このシリーズと隠蔽操作シリーズを追いかけているのだが各主人公が明確でブレがないところが気に入っている点。今回の樋口係長はブレないどころか辞めさせられるかというシーンもあり。でも貫くのである。自分の哲学に沿って愚直に。仲間も救ってくれる。そこに自身の内に暗にあるストレスも相まって感じ入り、そして生まれる深い共感が爽やかさ迄ラストに呼ぶのであろう。また隠蔽捜査シリーズと共に次作を期待しているのである。2022/08/07

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