怖ガラセ屋サン

個数:
電子版価格
¥1,584
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

怖ガラセ屋サン

  • 澤村 伊智【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 幻冬舎(2021/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 32pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 22時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344038554
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

誰かを怖がらせてほしい。戦慄させ、息の根を止めてほしい。そんな願いを考えてくれる不思議な存在――。「怖ガラセ屋サン」が、あの手この手で、恐怖をナメたヤツらを闇に引きずりこむ!

怪談は作りものだと笑う人、不安や恐怖に付け込む人、いじめを隠す子供、自分には恐ろしいことは起こらないと思い込んでいる人……。
こんなヤツらに、一瞬の恐怖なんて生ぬるい! 
気づいたときは、あとの祭り。
”怖がらなかったこと”を、後悔させてあげる――。
一話ごとに「まさか!」の戦慄が走る、連作短編集。

内容説明

「怖ガラセ屋サン」が、あの手この手で、恐怖をナメた者たちを闇に引きずり込む。一話ごとに「まさか!」の戦慄が走る、連作短編集。

著者等紹介

澤村伊智[サワムライチ]
1979年大阪府生まれ。2015年、『ぼぎわんが、来る』(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第二二回日本ホラー小説大賞大賞を受賞しデビュー。同作は『来る』のタイトルで映画化も。2017年、『ずうのめ人形』が第三〇回山本周五郎賞候補に選出。2019年、「学校は死の匂い」で第七二回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

444
澤村 伊智は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。怖ガラセ屋サン連作短編集、どれも怖くてゾクゾクしますが、オススメは、『救済と恐怖と』&『子供の世界で』です。 怖ガラセ屋サンは、日本の社会で暗躍しているのでしょうか?怖ガラセ屋サンの報酬は如何程でしょうか? https://www.gentosha.jp/series/kowagaraseyasan/2021/11/13

344
短編集。怖ガラセ屋サンにより恐怖体験をする主人公たちと一緒にまんまと騙されました。こちらの深読みをさらに裏切ってくるひねり方が巧くて全作品楽しめました。『救済と恐怖と』『子供の世界で』『恐怖とは』『見知らぬ人の』が良かったです。2022/04/04

kou

312
怖かった。どの話も怖かった。いろんな角度から怖がらせる手法は「凄い」としか言いようがない。語彙力が乏しくなってしまうくらい、「怖い」という感想に心が埋め尽くされた。2022/01/23

しんたろー

235
都市伝説のような謎の存在「怖ガラセ屋サン」が様々な人に恐怖をもたらす短編集。比嘉姉妹シリーズの怖さとは違うが澤村さんの「ホラー愛」を充分に堪能させて貰えた。一編にある「人が一番怖い」という定説に一石を投じるかのような内容は背筋がゾクッとするオチで、どの作品も終盤になると不穏に反転する展開が上手い!グロ描写、化け物、怪奇現象などは嫌いではないが、それらに頼る事無く怖がらせる筆力は著者のステージが上がったとさえ思える。本作はシリーズ化も可能でもあるし、今後の活躍も大いに期待できる記念碑のような作品だと思う。2022/01/13

とろとろ

223
全7話。怖がらせ屋がいて、そこに登場する人達が怖がるパターンかと思っていたが、読者を怖がらせるように想定したものだと言うことかな。それぞれの話の中で「本当に怖いものは何か」と問いかけているが、答えはいつも微妙にぼかされたり、はぐらかされたり。オチがあるような無いような、ぼんやりした話の連続。何が言いたいのか。その答えに辿り着くまでの過程が怖いのだと思わせたいのか。安全なところにいると思っていた人達が、突然、自分たちの足元が揺らいで落とし穴にはまる。読者にも、そんな落ち着かない気分にさせようという魂胆か?。2022/02/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18800009
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。