内容説明
人は「病気」で死ぬのではなく、「寿命」で亡くなります。逝った人たちはお役目を終えただけなのです。死者の声が届くスピリチュアルテラーが「あの世とこの世の決まりごと」を説く。
目次
第1章 死者と話すということ
第2章 亡くなった人は、すぐそばにいる
第3章 死者から届く言葉には生きるヒントが含まれる
第4章 私も順風満帆な人生ではなかった
第5章 残された人には幸せになる義務がある
第6章 うれしいことがたくさん起きる暮らし方
著者等紹介
サトミ[サトミ]
京都生まれ。スピリチュアルテラーとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっか
79
新刊。良かった〜。ほっこり優しい気持ちになれる本。タイトル通り、あの世ってどうなってるの?人が亡くなるタイミングって?生まれ変わりって本当にある?成仏する人としない人の違いって?などなど、一度は疑問に思った内容に著者が優しく答えてくれています。ただ事務的に解説すると言うよりは、亡くなった人はこういう思いでいるからわたしたちは(地獄に行かないためにも)今この世を自分の気持ちを大切にしながら生きていこう、というメッセージに溢れています。悪口・批判の怖さ、話しかけることの大切さを知りました。2020/03/11
Shoji
47
著者はスピリチュアル・テラーなるお仕事をされています。相談者からの依頼に対して、亡くなった人から届くメッセージを伝える仕事だそうだ。ユタ、イタコ、シャーマンとは少し違うみたいです。ユタ、イタコ、シャーマンは民俗であったり習俗であったり、あるいは信仰であったりします。スピリチュアル・テラーは違ってて、実際に「見える」ようです。信じる人はどうぞ。私はあまり興味が湧きませんでしたけどね。2020/02/10
香菜子(かなこ・Kanako)
45
亡くなった人と話しませんか。サトミ先生の著書。亡くなった人と話したいというのは誰もが持つ願望。亡くなった人がどうしているのか、亡くなった人が何を思っていたのか、亡くなってから聞きたいと思う人だって多いはず。自分が亡くなったらどうなるのか、天国に行くのか地獄に落ちるのか。亡くなった人と話してみたい。2020/02/15
akiᵕ̈*
42
スピリチュアルテラー(届ける人)として活動を始めるまでの経緯と、彼女を通して亡くなった人の声を聞いた人たちが、悲しみの中から前向きに歩んでいけるよう優しく説いたお話。亡くなった人がどんな所に行き何をしていくのか。生まれ変われる人orそうでない人、成仏することの大切さ、魂のこと辺りはとても興味があったので読み応えあり。亡くなった父やご先祖さまとは常に会話してきてるから、確かに守られてるなぁって感じる事は多々あるし、何かしらのメッセージを送ってくれているっていうのも分かる!常に受け取れる心のあり方が大事。2021/08/30
舟江
31
スピリチャル テラーの書いた本。作者の優しさが溢れた内容。細かいことはさておき、自分の考えが大きくずれていないか、チェックするためには良い本だと思った。面白かったのは、「嘘をつくというのは、自分の真心を大事にできなかった人。人の顔色をうかがい、自分の本心を隠して生きてきた人のことを指します。」ウーm。こういう考え方もあるか!2020/03/25