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シオンノキズナ ゲ
紫苑の絆〈下〉
453p / 19cm / B6判
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松涛と千佳が渡ったウラジオストクは、誰もが自分の野心のために他人を利用しようとする混乱の地でもあった。
自らの理想実現のためソ連軍に身を投じていた政治将校・氷川に使われるようになった松涛は、千佳の父・小田桐が指揮官となっている民族派武装集団討伐のため、豪雪の山中に駆り出される。
一方、千佳は中国系密輸組織に軟禁されていた。
窮地を脱した二人を追う各組織。
その背景には、小田桐が抱える大きな謎―日本陸軍が闇に葬ろうとしていた秘密があった…。
谷甲州[タニコウシュウ]
1951年兵庫県生まれ。青年海外協力隊などを経て作家デビュー。冒険小説だけでなく山岳小説やSF小説でも高い評価を得ている。96年「白き峰の男」で第15回新田次郎文学賞受賞
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