のじぎく文庫<br> 兵庫県の方言地図

のじぎく文庫
兵庫県の方言地図

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784343000217
  • NDC分類 818.64
  • Cコード C0081

内容説明

兵庫県とその近辺120カ所で、日常よく使う95のことばについて聞き取り調査をし、方言地図にまとめたもの。調査地点・話者芳名一覧、索引付き。本書は、甲南女子大学方言研究会報告1「兵庫県言語地図」(平成5年)をもとに解説をつけたもの。

目次

兵庫県の方言地図(動作・人体;状態・数量;日時・天気;植物;動物;道具・生活)
但馬のダ、播磨のヤ、岡山(赤穂)のジャ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょうちゃん

1
地元を離れてる自分の言葉にブレがあるように感じている昨今、この本で地元の言葉と自分の使う言葉を比べてみた。出版が1999年なのでいささか古いが以下の発見。自分は使ってないけど、地元にいる家族が使ってるであろう言葉。めばちこ(ものもらい)、水くさい(塩味が薄い味)、こいも(里芋)、こまい(小さい)、大根を炊く(煮る)など。方言って知らなかった言葉は、今夜(今晩)、イナビカリ(稲妻)、デンデンムシ(カタツムリ)など。言語地理学の考えるところでは「より文化的程度の高い土地の言葉を真似る」ということがある。2023/01/06

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