内容説明
セミは木の上で、コオロギはくさのかげで、たのしそうにうたっています。どんなふうにして、声をだすのでしょうか?小学2・3年向。
目次
セミのうた(どっちがいじわる;子むしのおしっこ;木の根から、しるを;からだが、われた;たいほうを、ドカーン;ヤドリバチは、わるもの;たまごが、かえった!;土のなかの子むし)
コオロギのうた(あなのうち;びっくりばこの、ふたみたいに;アナバチが、チクリ;コオロギのはねは、バイオリン)
著者等紹介
小林清之介[コバヤシセイノスケ]
1920年、東京生まれ。動物文学会会員、俳人協会評議員、日本児童文芸家協会顧問。昆虫、動物や俳句に関する著書・訳書は100冊以上にのぼる。『野鳥の四季』(小峰書店)で第23回小学館文学賞を受賞
横内襄[ヨコウチジョウ]
1934年、東京生まれ。無類の動物好きで、動物や虫に関する挿画や絵本が多い。一水会会員、日展会友(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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joyjoy
6
先日、絵本版で読んだこおろぎの翅の話がどのように書かれているのかと気になり、読んでみる。低学年くらいの子が読んでも分かりやすい、やさしい言葉で書かれている。ファーブル先生のストーリーのなかで知る昆虫の話は、教科書や図鑑で写真を見たり解説を読むのよりも、記憶に残りやすい気がする。ファーブル先生、ありがとう。 昆虫の絵はどれも見事だが、ファーブル先生がいつもの帽子をかぶっていないと、誰?という気がしてしまってちょっと残念だった。2022/10/10
おっち
1
虫とりにハマる子どもの為に図書館で借りる。以外なウンチクに大人がハマる2016/10/13
山下 陽一郎
0
読んだのは2回目 面白いです2012/08/03
啓くん
0
5才2ヶ月。虫のうんちくをパパに報告している。セミは人間の声が聞こえないんだよ〜とか。小さい子でも読みやすい。2019/08/01