内容説明
大斗の父ちゃんはタクシーの運転手だ。コロナのことが気がかりで、落ちこんでいる。大斗は、そんな父ちゃんをはげましたくて、ふるさとの味を食べてもらおうと、「てびち」作りにチャレンジする。そして…、ふるさと沖縄の、海と家族と、たくさんのできごとがあったことを知る。
著者等紹介
上條さなえ[カミジョウサナエ]
作家。『さんまマーチ』でデビュー以来、著書多数。作家活動と並行して埼玉県の児童館館長、教育委員会委員、同委員長を務めた
磯崎主圭[イソザキチカ]
神奈川県生まれ。東京芸術大学大学院修了後、美術の教員として勤務ののち、2002年沖縄に移住し、創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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