内容説明
人はみずから経験した上で死について語ることはできない。だからこそ、死に対する態度のなかに人間の生の営為の狡智が隠されているのだ。死をめぐる二つの民族誌を互いが互いにとっての「鏡」になるようにセットし、死の想像力の万華鏡からトータルな死のシステムへと向かう「死の人類学」。
目次
第1章 死の人類学の可能性
第2章 イバン族における生と死
第3章 イバン族における死の解決
第4章 トラジャにおける生と死
第5章 トラジャにおける死の解決
第6章 結論
人はみずから経験した上で死について語ることはできない。だからこそ、死に対する態度のなかに人間の生の営為の狡智が隠されているのだ。死をめぐる二つの民族誌を互いが互いにとっての「鏡」になるようにセットし、死の想像力の万華鏡からトータルな死のシステムへと向かう「死の人類学」。
第1章 死の人類学の可能性
第2章 イバン族における生と死
第3章 イバン族における死の解決
第4章 トラジャにおける生と死
第5章 トラジャにおける死の解決
第6章 結論
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