法哲学叢書<br> 現代社会と裁判―民事訴訟の位置と役割

法哲学叢書
現代社会と裁判―民事訴訟の位置と役割

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  • サイズ A5判/ページ数 220,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335300875
  • NDC分類 327.2
  • Cコード C3332

内容説明

現代型訴訟、“第三の波”理論、民事訴訟改革、代替的紛争解決手続など最近の実務と理論の動向を、「法化」「非=法化」論議をめぐる問題状況のなかに位置づけつつ、法の3類型モデルを使って、民事訴訟の役割を原理的に考える。

目次

第1章 現代裁判をめぐる法状況(転換期日本法の現況;“法的なるもの”の拡散と核心;背景としての「法化」「非=法化」論議;現代法への視座と民事訴訟の位置)
第2章 民事訴訟の位置と特質(民事紛争解決システムの多元化;“第三の波”理論の批判的検討)
第3章 民事訴訟と紛争解決機能―民事司法改革の背景とその射程
第4章 現代型訴訟と政策形成機能