内容説明
「かたり」は歴史の叙述、詩や小説、劇といったフィクション、神話や口頭伝承にまで及ぶ大きな拡がりをもった重要なテーマである。ヴァインリヒとヤーコブソンを軸に「かたり」「はなし」「うた」を対比し、「かたり」の言語的位相、その時間、人称とのかかわりなどを掘り下げた滋味深い書。
目次
第1章 〈かたり〉の基底
第2章 〈かたり〉の位相
第3章 〈かたり〉の時間―いまはむかし
第4章 〈かたり〉と〈うた〉と人称と
第5章 〈かたり〉と世界―time immemorial
「かたり」は歴史の叙述、詩や小説、劇といったフィクション、神話や口頭伝承にまで及ぶ大きな拡がりをもった重要なテーマである。ヴァインリヒとヤーコブソンを軸に「かたり」「はなし」「うた」を対比し、「かたり」の言語的位相、その時間、人称とのかかわりなどを掘り下げた滋味深い書。
第1章 〈かたり〉の基底
第2章 〈かたり〉の位相
第3章 〈かたり〉の時間―いまはむかし
第4章 〈かたり〉と〈うた〉と人称と
第5章 〈かたり〉と世界―time immemorial