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内容説明
うるさい、怖い、汚い、不吉だ…。カラスは、この世の嫌われものだ。しかしカラスがいなければ私たちは都会の生ゴミ問題を真剣に議論しただろうか。何か悪さをするたびに、カラスと人間との知恵比べがいわれるが、人間はカラスに勝てるだろうか。カラスがどんなに卓越した都市動物か、都市空間を縦横に生きる彼らの本当の姿に迫る本。
目次
第1章 カラスとは何か
第2章 街の王様の意外な素顔
第3章 都市派カラスの意外な交友録
第4章 新着カラスB級ニュースファイル
第5章 どうしても会いたい!!全国カリスマカラスベスト10
第6章 「カラス博物館」所蔵魅惑のカラス・グッズたち
著者等紹介
佐々木洋[ササキヒロシ]
1961年、東京都江戸川区に生まれる。20年近くにわたり(財)日本自然保護協会自然観察指導員、東京都鳥獣保護員などのいろいろな立場で、自然解説活動を展開。日本で数少ないプロのナチュラリスト(自然案内人)として、国内外で活躍。都市動物研究会理事長、カラス博物館館長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。