内容説明
しがない探偵・法間謙一は我知らず大事件の渦中にいた!?発端は市議会議員・師山史輔からの依頼だった。彼は娘の縁談を反古にするため、婚約者・柿俣正吾の弱みを探ってほしいと頼む。ところが、調査中、法間は何者かに襲われ、監禁されてしまった!彼が触れてしまっていた禁忌とは!?(表題作)。真剣でユーモラスで哀切感漂う、ハードボイルド小説登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hanchyan@大丈夫大丈夫 立てなおそ立てなおそ
21
著者といえばハードボイルド、という印象が世間一般的には強いかもだけど、短編をあれこれと読んでいると、SF設定や幻想風味を活かした作品、あるいはホラーあるいは人情噺などなど、どんだけ引き出し多いんだ!て感じ。ハードボイルドに軸足を置きつつも決してソレ専門てわけじゃないのだ。そう考えると、扱う品揃えの幅広さは、ちょっと若竹七海さんぽいかも(※当社比です)。というわけで。本書は'90年代半ばに発表されたノンシリーズの短編集。軽重・陰陽ともに多種多彩ながら、どれもが「東さんらしいなあ」っていう感じの読後感だぞ。2022/04/29
み
12
法間さん読みたくって読んだら、他の作品がクチぽかぁ~んのくだらなさ&意外な黒さに(@_@)法間さんシリーズ読み進めます♪2015/01/07
ベッシー
3
表題作を含む8編の短編集。それぞれ個性的な主人公たちが、ダーティ寄りに活躍する。特に共通するテーマはないようだが、全体的にハードボイルド感。中でも表題作となっているホウカン探偵シリーズ一話目はたしかにすごかった。面白かった。2023/07/19
ざび
3
短編集に、法間シリーズの初めの作品がバンドル。 作品集自体は超軽い。2023/02/04
蝉、ミーン ミーン 眠ス
1
いつまでたっても東直己さんの新作が上梓されてないのでとうとう唯一残していた法間シリーズに手を付けることになってしまった。2017/01/11