内容説明
さまざまな花が咲き乱れる姿を百花繚乱と表現するが、ここ数十年の日本の女性推理作家の世界は、まさにこの言葉がぴったりしている。ベテランが安定した創作活動を見せる一方で、次々と個性的な色彩の花が咲きはじめたのだ。数的には男性作家と並ぶほどではないものの、個々の作品の注目度では女性作家のほうが上回っている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のせなーだ
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皮肉、悲喜劇、ドロドロ感、傑作集という満腹感あり、初めての作家との出会いもあり。 南部樹未子作品を読んでみたい。★★★★2014/09/25
ライムとザクロ
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収録作家：近藤史恵、斎藤澪、篠田節子、柴田よしき、新章文子、関口芙沙恵、戸川昌子、永井するみ、夏樹静子、南部樹未子 5点/102007/04/19
