光文社新書<br> 韓国企業モノづくりの衝撃―ヒュンダイ、サムスン、LG、SKテレコムの現場から

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光文社新書
韓国企業モノづくりの衝撃―ヒュンダイ、サムスン、LG、SKテレコムの現場から

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334031695
  • NDC分類 509.221
  • Cコード C0260

内容説明

1997年、高度経済成長の真っ直中にあった韓国は、ウォンの急落をきっかけに国家破綻寸前の通貨危機に見舞われ、IMF(国際通貨基金)の支援を仰ぐ事態に陥った。あれから五年、韓国は携帯電話や自動車、プラズマテレビといった国家的な戦略製品をきっかけに奇跡的なV字回復を成し遂げていた―本書は、ヒュンダイ自動車、サムスン電子、LG電子、SKテレコムといった韓国を代表する企業のモノづくりの現場を、『トヨタとホンダ』の著書で知られる塚本潔が、日本人ジャーナリストとしてはじめて密着リポート。現場に携わる者たちの肉声から、技術力に裏打ちされたパワーの源泉を浮き彫りにする。

目次

第1章 世界市場を席巻する携帯電話(日本の携帯電話関係者が衝撃を受けたサムスンの世界ベスト3入り;米国方式を採用した戦略の勝利 ほか)
第2章 世界初のインターネット家電(世界初のインターネット家電を発売したLG電子;LG電子のインターネット家電戦略 ほか)
第3章 日本を脅かすデジタルテレビの技術(「テレビ世界一」日本の牙城を脅かす韓国;誤報を生んだ日本のメーカーの苦し紛れ ほか)
第4章 ヒュンダイ型経営からサムスン型経営へ(チェボル解体;三菱自工とのパートナー関係 ほか)

著者等紹介

塚本潔[ツカモトキヨシ]
1946年東京生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、「ニューズウィーク」誌の日本支社を経て、フリーに。その後、日本企業の駐在員として、北米ビジネス戦略などに携わる。帰国後は、その経験を元に、国際ビジネスジャーナリストとして、新しい視点の企業論を展開
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

58
ここに書かれている文章によると、国民性とビジネスの相性が非常に良い。韓国企業を少し調べてみようと思う。2019/03/19

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