内容説明
あきのおひがんになりました。おばあちゃんときりちゃんは、おはぎをつくります。「ごせんぞさまにおそなえするのよ」なくなったおじいちゃんにもたべてもらいたいな。おばあちゃん、おいしいおはぎのつくりかた、おしえてね。
著者等紹介
野村たかあき[ノムラタカアキ]
1949年、群馬県前橋市生まれ。1985年に木彫・木版画工房「でくのぼう」を開く。『ばあちゃんのえんがわ』で第5回講談社絵本新人賞を、『おじいちゃんのまち』で第13回絵本にっぽん賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はる
41
おはぎ食べたい(笑)。私の祖母もぼたもちをよく作ってくれたので、懐かしさに手に取りました。素朴なタッチの絵柄がいい味。物語の中でおばあちゃんと一緒にぼたもちを作りながら、ぼたもちの作り方、おはぎとぼたもちの違いなど子供にも分かりやすく紹介されていきます。私の祖母のぼたもちは凄く大きくて、大人の握りこぶしぐらいありました。一つ食べるとおなかいっぱい。2015/07/19
☆ぴよこ☆ 「クリスマスに絵本を贈ろう・絵本を読もう」「【読メ絵本部】」
28
たまたま、おはぎが好きだったので、手に取った本。秋のお彼岸近くに読むといい。おはぎの由来、作り方なども描いてある。とてもわかりやすく、自分も作ってみたくなる本。「おばあちゃんのおせち」という本もある。こちらも読んでみたい。2015/02/19
ごへいもち
25
おはぎ食べたい^_^2019/09/03
たまきら
25
おばあちゃんシリーズ。オタマの大好きなおはぎです。この間保育園で作って食べたとかで(先生たち本当にありがとう!)、ご機嫌でした。今回もトリビアに感激。萩が咲く時期だから「おはぎ」、牡丹が咲くころだから「ぼたもち」って本当!?夫は「本当かな~?」…語源チェックしたら本当だった!元は「萩の餅」だったんだ~。野村さんありがとう!2016/10/21
どら母 学校図書館を考える
21
1年生に読み聞かせ 道徳で和菓子を取り上げるとのことで選ぶ。和菓子といってもピンとこない子が多いらしい。お彼岸の意味、おはぎとぼた餅の違い、あんこを作るコツなど盛りだくさんな内容だけど、野村たかあきさんの版画で、しまっている。2020/09/10