内容説明
もうすぐおしょうがつ。おばあちゃんのおせちづくりがはじまります。ことしはきりちゃんもおてつだい。わたしもおいしいおせちをつくれるようになりたいな。おばあちゃん、おしえてね。
著者等紹介
野村たかあき[ノムラタカアキ]
1949年、群馬県前橋市生まれ。1985年に木彫・木版画工房「でくのぼう」を開く。『ばあちゃんのえんがわ』で第5回講談社絵本新人賞を、『おじいちゃんのまち』で第13回絵本にっぽん賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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どあら
33
図書館で読了。昔の人はおせち料理がほとんど手作りでした。正月の三ヶ日はお店がお休みになるし、主婦を休ませるためとも言われてますね。2021/11/26
aiaimo`olelo
30
今年のお正月はなかなかお正月らしい準備ができたので、覚えているうちに…とこの絵本を読み聞かせ。数の子、黒豆煮、紅白かまぼこ、伊達巻、昆布巻などがなぜおせち料理に加わるのかがわかりやすく描かれている楽しい版画絵本でした。おせち料理の準備と並行して大掃除の様子も描かれており、障子の張り替えとか懐かしい!!師走の由来が「先生も走る忙しさ」と知った息子、「○○先生が走る♪△△先生も走る♪□□先生も走る♪僕も走る♪ママも走る♪」と身近な学校や習い事の先生たちの名前を挙げて歌っていた(笑) 7歳2023/01/29
shiho♪
24
3年生への読み聞かせ。お正月を迎える子どものワクワク感、大人は準備に忙しい感じが版画に表れていて素敵です。 おばあちゃんがおせちを作る…なかなか今の時代に家庭でおせちを作る家も少ないと思いますが、何か1品でも子どもとおせちを作れたらいいなと思います。2021/12/06
麦焼酎(ミユキ)
19
季節もの。息子が、読んだ後おせちを食べたいと言ってくれた。毎年作っていますが、息子は食べてくれなくて当たり前だったのに・・・。今年も絶対に絶対に作ろう。一段増やしちゃおうかなぁ。2015/12/18
しぃ
14
私の祖母が生きていた頃はやってた気がするけど、母は年末年始働いてたので出来ず、わたしもおせち料理作る習慣はないなあ。子どもたちも食べないと余計やる気も出ない。でもこういった習慣を知るのは大切だと思うし、少しでも伝えていきたい。2023/11/21