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女という快楽

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  • サイズ B6判/ページ数 287p
  • 商品コード 9784326650668
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C5038

出版社内容情報

〈女と男の関係の解放〉を説きつづけ,時代の稀有な転換点をスリリングな発見とともに生きたフェミニストのすべて。恋愛,性,主婦,母性など女の問題についての正しい解答。

内容説明

「女と男の関係の解放」を説きつづけ、時代の稀有な転換点をスリリングな発見は共に生きたフェミニストのすべて。

目次

1 対幻想論
2 〈外の性〉―性の自由とその帰結(中上健次と「ケモノ」願望;富岡多恵子と「動物」願望;性のトポス―その非対称性)
3 性の病理学―変態からセリバシーまで
4 主婦論争を解読する
5 「主婦になる自由」の罠
6 個の解放と種の解放
7 産む性・産まない性
8 日本型フェミニズムの可能性
9 近代家族の解体と再編―核家族の孤立をどう脱け出すのか
10 家族の空想社会科学
11 国家という分配ゲーム―家族と国家のゆくえ
12 家族の中の企業社会
13 おんな並みでどこが悪い
14 女のかしこさ
15 女性にとっての性の解放

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuki

0
1986年の本だから途中データが古い箇所もあるが女性と家庭と仕事を取り巻く環境ってこの時からあんまり変わってないんだなぁと思った。子を持つタイミングに悩むのも一緒だし一部のスーパーウーマンしかバリバリ働けないと一般女子が思うのも一緒だなぁと。むしろ今やここに保育園の問題も乗っかるから困ったもんだ。2020/06/15

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