出版社内容情報
【解説】
集団意思決定に関する思考実験として「無私で有能な独裁者」という架空の存在を考えた場合,実際のグループの意思決定がどう評価できるか論考
【目次】
良い独裁の可能性・集団は過ちを犯しにくいか他
目次
第1章 “良い独裁”の可能性―集団決定は正当化できるか
第2章 集団は過ちを犯しにくいか―グループの効率性をめぐって
第3章 皆で決めることは“民主的”か―決定の操作可能性をめぐって
第4章 決定の基礎となるものは何か―選択世界の共有可能性
第5章 グループのエンジニアリングは有効か
第6章 合議の知を求めて